1982年 北海道ツーリング

2013年03月31日 14:16

自称北海道ツーリングオタクとしては、初北海道ツーリングを記しておかないわけにはいかない。

ということで今から四半世紀以上前の学生時代の"初北海道ツーリング"を、全く消え去った記憶をもとに綴ることに。

時は1982年の夏、小学~大学までの同窓であった友人と2人で行った北海道ツーリング、1ヶ月強の行程であった。

まずは広島 → 舞鶴と下道で進み、舞鶴 → 小樽のフェリーで小樽港に降り立つ。
当時のフェリーは、揺れが酷く、しかも24時間以上かかっていたので、遠く苦しい行程であった。

フェリーを降りて皆でハイポーズ。さすが日本人、団体行動は得意である。
小生は左から2人目、髪長いしパーマかかってるし・・・。
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さあ、出発である。憧れの北海道に踏み出す。
バイクはホンダXL250S、言わずとしれたフロント23インチのオフローダーである。
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こちらは札幌駅、今はカッコイイ札幌駅も昭和の臭いがプンプンする。
(当たり前である昭和時代である)
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どっかの林道、そう当時の北海道はあちらこちらが未舗装であった。
どっかのオフローダー(他人)と2ショット。
どうやらR276を支笏湖方面から美笛峠に向けて登るところらしい。
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"赤岩青巌峡"は占冠にあるらしい。
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当時はまだ放映中?の"北の国から"のロケ地近辺にて。
今はたまに放映があれば欠かさず見ているが、当時は何の興味もなかった。
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いよいよこの当たりから道央の林道を走ります。
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そういえば、ここの林道を走っている時、パンクしたソロライダーが居て困り果てていた。
小生と相棒は、彼のバイクのタイヤを外し後ろに乗せて近くの街(帯広?、足寄?)までに行った憶えがある。
"情けは人の為ならず"である。
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"SCOTT"のフェイスガード、ありましたよね・・・。
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何日も風呂に入ってないので"水浴び"をした時のシーン。
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十勝ダム?に続く大規模オフロード、砂煙を上げてかっ飛ばす、本州ではできません。
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飛ばし過ぎるとこうなります。事故車はしょっちゅう見たような気がします。
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感動の"美幌峠"、この風景が忘れられずにリターンライダーになったのである。
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美幌峠から屈斜路湖へ、R243である。が、カーブの具合等道の付け方が現在と違うのである。
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どこか不明、たぶん原生花園か、道東のどこかの海岸。
なぜか踊っているのである。摩訶不思議な奴である。
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中山峠も今と違う雰囲気である。
それにしてもオレンジのツナギ、着通しなので、全く洗濯していないということか?
思い出しても洗濯をした覚えはない。フケツである。
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狩勝峠にて、たばこ吸いながら記念碑に登って、ちょっとお下品である。
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羊蹄山の麓の道、道道97あたりか。
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支笏湖の近辺?、R453あたりか。
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大沼公園駅前にて、バックの車が時代を感じさせる。シビックにアコード?である。
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当時の写真をたどると結局"宗谷岬"の写真がポツンと残る。
先に宗谷に行ったのか、どの行程で行ったのか判明せず。
それにしても当時の宗谷岬はちゃちである。
整備もされていないので、今ほど観光地ではなかったということか。
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記憶では1ヶ月強、5000km以上を走った覚えがある。

小生初めての北海道ツーリングであった。

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2007年 北海道ツーリング

2009年01月31日 15:10

第三弾は(も)
2007年北海道ツーリング
愛車は買い換えたBMW R1150GS アドベンチャー "黒アドベン号"である。

いよいよ今年もこの季節がやってきた。
"飽きずによくやるもんだ"という突っ込みもあろうが、なかなか抜けられないようである。


2007年8月11日 土曜日

例によってフェリーは大洗発どころか、仙台発のフェリー予約まで失敗、またもや八戸発となり、650kmのハイウェイ走行が父子を疲労させる。


2007年8月12日 日曜日
ということでいきなりワープで浦河あたりの牧場、このあたりの風景も本州では見ることのできない風景である。
天気も申し分なく"気持ちよかぁ~"。

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浦河を抜け襟裳岬を目指す。襟裳の突端の手前、やや小高いところで。
息子も大きくなり、こうして見ると一端のライダーに見える。
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空気も透き通り、岩礁の先まで見える。
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そしてここから去年大雨でほとんど止まることなかった"黄金道路"を走る。
途中の記念碑の前で。さすがに大金が使われたとあって、この先は重厚なトンネルが続く。
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黄金道路を抜け、帯広から北上、今夜の宿はユースホステル"東大雪ぬかびら"である。
ここはユースの中でもランク、評価もよいので楽しみにしている。
場所がら温泉付きである。
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2007年8月13日 月曜日
糠平での夜も明け、今日も快晴で気持ちが良い。
何しろ昨年はツーリング後半から雨また雨で辛かった。ライダーにとっては晴天はひとまず最強の元気の源である。
実は今回のツーリングは、拠点主義で一ヵ所に2泊することをベースとし、その界隈をより集中的に楽しもうという魂胆である。
したがって、この東大雪ぬかびらユースにも連泊である。
連泊の良いところは荷物を積み降ろししなくて良いところである。
今日はパニアも付けず、トップケースのみで徘徊する。

今日の目的地は、今回のツーリングのメインイベントであり、最難所である"ヌプントムラウシ温泉"である。
大雪の山深く、国道から離れること30km、さらに20km弱の林道を経て行きつくことができる。
黒アドベン号での初めての林道走行、しかもタンデム、しかも未踏の地である。
大丈夫か???? 一番の心配は谷側に倒した時のことである。

まずその前に"タウシュベツ橋梁"、ここも来たかったところである。
正直こんなところによく橋をかけたなという驚きが先にくる。

人はなぜか水面を見ると石をなげたくなるものである。
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そしていよいよ"ヌプントムラウシ温泉"に向かう。
入口の曙橋にて休憩。ここから17kmの林道が続く。
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小生はスタンディングだが、後ろの息子は座ったままである。さぞや辛かっただろう。
途中つづら折りの登りで姿勢が崩れるがなんとか保ち、こけることもなく温泉に着いた。
(こう見えても昔はモトクロス○○○・・・・・である。)


ここの温泉は熱い。聞けば源泉は100℃らしく、真夏なのにゴーゴー湯気が出ている。なので冷たい川の水を引いて調節する。
山深いところではあるが、キャンパー含めて50人くらい、いやもっと来ている。
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入浴後河原で涼んで、次なる目的地を目指す。
と思った瞬間、小石に乗り上げて車体が止まる。時間が止まったかのようにゆっくり黒アドベンは右に倒れていく。2度目の立ちゴケである。
ただし、周りの人がすぐに駆けつけてくれ、息子もいたのですぐに起こせた。
水道ホースを巻いたプロテクションバーのおかげでほとんど無傷である。
せっかく林道は調子よく走れたのにややガッカリである。

気を取り直して三国峠を目指す。
途中のR273糠平国道でトラックの事故。運転手はいないが、事故直後である。
鹿か何かが飛び出して来たのか?? 事故はしづらい場所に見えるが。

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そして三国峠へ。
Tシャツ姿である。今年の北海道はやたら暑い。この場所でも30℃近くあるはずである。

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2007年8月14日 火曜日
糠平での2日目の朝を迎え、今日は移動日である。
今日の泊りは名寄のユース。直接行くと近いのでうろちょろして行く。
まずは層雲峡。流星の滝だったか、銀河の滝だったか?
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ここからR273で北海道の中央部を北東に進み、オホーツク海側の紋別に至る。
例によってカニのハサミのモニュメント。
行くつもりはなかったが、目に入れば行きたくなくものである。
それほど大きいということ。
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そこからまた北上、興部町(おこっぺと読む)から西方面、再度内陸部に進み、名寄を目指す。
宿は"なよろサンピラーユースホステル"である。
ここも評判が良い。建物も新しく家庭的な雰囲気であった。

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2007年8月15日 水曜日
明けて今日の計画は特にない。
ひとまず周りをうろちょろする。
そういえば近くに"日本最悪の獣害事件"の場所、苫前がある。
ここの集落が羆に襲われ、何人かが死亡した。開拓時代の暗い史実である。
小生愛読の吉村昭著の"羆嵐"の舞台である。途中までは舗装が続くが最後の1kmくらいはオフである。
現場に行ったが、我ら父子だけしかおらず、大変気味の悪い場所で今にもヒグマが出てきそうであった。夕方以降1人だったら行けないと思う。
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次に朱鞠内湖があり散策する。
朱鞠内湖は日本最大(日本一)の人造湖である。実際行って見るとどこかの湾のようで大きかった。
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実はこの日もうひとつ"日本一"に行っている。
日本一寒かった場所である。朱鞠内湖の近くにある氷点下41.2℃を記録した場所である。
記念館とモニュメントまである。後で調べたら近辺の江丹別や足寄の奥の陸別では今でも氷点下
35℃くらいはざらにある。
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ということで、今日は"日本一"に3つ行ったことになる。なかなか経験できないことである。

2007年8月16日 木曜日
なよろサンピラーでの2日も過ぎ、今日は移動日である。
ユースのお姉さま方が見送ってくれて、写真を取ってくれた。
必ずまた来ます。ライダーはこのくらいでイチコロである。
なのかここのユースはリピーターが多く、真冬でもそこそこ人が来るらしい。
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ルートは内陸部を稚内に向け北上。天気ははっきりしない、まぁ曇りである。
途中音威子府の駅で、例の"黒いそば"を食べる。
独特のもちもちとした食感があり美味である。朝から満腹である。ツーリングしていると時間どおりに食事できる保証はないので、いいものあればひとまず胃袋に入れる。


音威子府から日本海側に抜け、オロロン街道の風力発電所。
その後さらに北を目指す。ここらあたりは信号も民家もなく飛ばし放題である。
本当にこころのブレーキが必要なところである。
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途中初めて見る利尻の島をバックにパチリ。
渡ってみたいが、こうして見るだけでも十分である。
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そして初めて走る宗谷丘陵。雄大である、感動である。
ここもまた、かつて経験したことのない風景である。
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ついでに暇なので宗谷の先"エサヌカ原生花園"を貫く直線道路に行く。
走ると本当に直線だが、アップダウンがない分先は見づらい。
でも飛ばしすぎると危険である。数キロ先の終点はT字路で行き止まりなのである。
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そして、宗谷岬。今年は晴れて写真も撮り放題である。
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そして、今日の宿、稚内の"モリシバユースホステル"である。
なんとここで、世界1周中の50歳台くらいのライダーに会う。しかも彼はろうあ者である。
満身創痍の650GSが歴戦を物語っている。エンジン横当たりからオイルがかなり滲んでいる。
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彼は、同じビーマーである小生をすばやく見つけて話しかけてきた。
内容はすべて"英語"の"手話"である。同じライダー同志、同じビーマー同志、言葉はなくてもほぼ100%と意志が通じた。
アメリカ生まれ、海軍上がり。
なのか、翌朝は朝から腕立て伏せで汗を流していた。

2007年8月17日 金曜日
稚内での夜も明け、今日も快晴である。
今日も特にすることもなく、あたりを散策する。
気温は低く、昨日は15℃くらいであった。確かこの日は全国的に暑く中部地方では40℃を上回ったところもあるとニュースで言っていた。
こちらは寒く、長袖を3~4枚着込む始末である。

ということで飽きもせず、また、利尻を拝みに行く。
おそらく人生何回もあることではあるまい。わざわざ北海道、しかもオロロン街道、天気が良くて、島が見れて、おまけに息子とタンデムである。
一生に同じ経験をすることはまずなかろう。何回行っても、何枚写真を撮ってもやりすぎではない。

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続いてまたもやオロロン街道の風車群。結局同じところに何度も行ってる。
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2007年8月18日 土曜日
今日で今ツーリングも終わりである。今日は稚内から苫小牧を目指す長距離(450km以上)となる。
地図を見ればわかるが、稚内、苫小牧間はこれといった主要コースがなく、わかりづらいコースを走らねばならない。結局海沿いのオロロン街道で増毛の南、厚田まで南下、そこから東進月形、岩見沢→苫小牧のルートで進んだ。
天気は晴れ、しかも朝から暑い。今ツーリングまだ雨に降られていない。1週間雨なしは奇跡的でもある。

昼飯は、留萌の"蛇の目寿司"。二人で地の物をたらふく食べて、4000円弱、握り一貫50円也、であった。"うまい、安い"である。
ツーリングマップルに掲載されているせいか、市内のわかりづらいところだったが、やたらとライダーが多い。
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しばらく走り続け、苫小牧近くの鶴の湯温泉。フェリーの時間まで余裕があり、時間調整である。
貸切状態、いい湯であった。
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そうこうしている内に苫小牧に着く。
仙台行きは夜8時である。2等の雑魚寝であったが、空いている部屋を開放してくれたので比較的ゆっくり眠れた。
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2007年8月19日 日曜日
船は予定どおり午前11時くらいに仙台港に入り、そのまま高速に乗り、350km程度を走行、午後3時くらいには自宅に着いた。
まあ余裕の北海道ツーリングであった。事故もなく、何のトラブルもなく、おまけに雨もなく3247kmの旅を終えれた。
これも息子と黒アドベン号のおかげである。二人に感謝申し上げる。

回顧シリーズ 第二弾

2009年01月22日 16:21

第二弾は
2006年北海道ツーリング
愛車は昨年同様BMW R1150GSである。

2006年8月11日 金曜日

昨年同様今年もこの季節がやってきた。父子(中学2年)北海道大ツーリングである。
昨年はフェリー予約がうまくいかず、八戸出発となったが、今回はいろいろ下調べをし、何とか大洗港からの往復が取れた。

今回は金曜日夕方、サクサクと仕事を切り上げ、夜8時くらいには大洗目指してアクセルを開ける。常磐道を使い予定通り大洗港に10時くらいに着く。長旅なので今回は2等寝台であり、焦って客室に走り上がる必要もない。
23時59分大洗港出発。


8月12日 土曜日
明けてフェリーの甲板の上、買い込んだ菓子パンとコーヒーで軽く朝食。
することもなくブラブラする。なんとなく時間がもったいない。
フェリーは最速でも30ノット暗いなので時速50kmくらいとバイクに比べ遅い。
もう少し時間を有効に使って渡道する方法を考えたい。
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あたりが暗くなって、約20時間の船旅に終止符、やっと苫小牧港に入った。
もう今日は寝るだけなので特にホテルも取っていない。苫小牧駅近くで味噌ラーメン(美味かった)を食べ、街の西外れにある健康ランド"いといの湯"で寝ることとする。
子連れでたいへんだと思ったのか、よく北海道に来てくれたと感じたのか、見知らぬおじさんが割引券をくれた。半額くらいで2人で2500円くらいだったか??
これだから旅は止められない。
健康ランドは広く、同様のことを考えるのかバイクも多数駐車されている。仮眠室の場所を確保、畳の食堂で一杯やり明日からの計画を立てる。
疲れているせいか、周囲の泊り客のこともさほど気にかからず熟睡。

8月13日 日曜日
健康ランドの朝も明けた。
いよいよ北海道を走る。今日は夕張経由で富良野、"吹上温泉"(またか・・・)に向かう。
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その前に腹ごしらえ、苫小牧と言えば"マルトマ食堂"、名物のほっき丼とほっきカレーを食べる。
"うまい!!"特にほっき丼は絶品である。
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なんやかやで上富良野まで来た。"上富良野八景"のパノラマロード、十勝岳に向け直線道路が突き抜ける。
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時間があったので美瑛の丘まで足を伸ばす。
"う~ん、絶景・・・。"
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そして、昨年同様吹上温泉"白銀荘"に入る。
着いたと思ったら夕立。その後きれいな虹の中を名物露天風呂に行く。
NHKの"ふだん着の温泉"でやっていたので、行ってみたかった。
写真はないが混浴で男性は平気で全裸で入っている。女性も慣れているようである。
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8月14日 月曜日
明けて月曜日、今日もいい天気だ。
富良野から狩勝峠を経て、十勝平野に入る。その途中の新得のそば畑でにて。
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道道337豊岡見晴らし台付近の直線道路。
カメラの質が悪いのか、直線の先の先まで写らない。
実際ははるかに直線が続く。
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帯広の北、上士幌で変なライダー??に会う。
1150GSでほとんど同タイプ。
乗ってる若者、関東の人だったか、戦国武者の出で立ちで乗っている。
しかものぼり?と刀まである。
後でわかったが松前で多く武者姿のライダーによるパレードがあるらしくその流れだったか??
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で"ナイタイ牧場"、広い、快晴、最高~~である。
牧場もいいがここに至る道がまたいい。ワインディングロードが青空に続いているようである。
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いかん、こんなことしている場合ではない。今日は北見の先"瀬戸瀬温泉"が宿である。
ここもNHK"ふだん着の温泉"ネタであるが・・・・。
その前に三国峠にご挨拶。
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実は息子には今回ヘルメットとジャケットを新調した。
なにはともあれ安全第一だからだ。
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石北峠を越えて北見方面へ
昨年と同じ場所で、名物の芋ダンゴ?を食べながら。
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8月15日 火曜日
瀬戸瀬温泉の朝、山深く至るところに熊注意の警告。
ここは温泉も良く、自炊もでき、しかも低料金(素泊まり2人で6000円弱)でグッドである。
ただし、あまり混んではいない。観光地も少なくちよっと辺鄙なところにあるせいか。
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ここからは岩尾内湖→士別→苫前と北海道の中心から日本海側に抜け、更に北上、稚内を目指す。
途中お決まりのオロロンラインの風力発電で。
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更にサロベツ原野にて。
よくよく考えると三脚がなく写真が撮りづらい。三脚は必須である。
そしてこの日の宿は、稚内のライダー民宿"樹"、夜はジンギスカン食べ放題で満腹。
でも、明日からは天気は崩れそうである。
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8月16日 水曜日
予報どおり雨、しかも結構な雨である。
雨の中を家から出て、バイクにまたがるのは気がめいる。
ひとまず最北端の地"宗谷岬"に行くが、雨がひどくヘルメットも脱げない。
カメラもずぶ濡れになりそうなので適当に写して、最北端の地を後にする。
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ところがここから怒涛の雨が父子を襲う。
シューズカバーは役に立たず、スーパーのビニール袋2重巻き+ガムテープで防御する。
宗谷岬→枝幸間のオホーツク海側の走行はほとんど風景の記憶がない。また、写真もない
大雨の中いかに安全に濡れずに進むかしか覚えていない。
ジェットヘルのシールドにあたる雨が下に伝い飛び散った滴が首筋にもろに入る。
胸のあたりはグショグショである。
風景も見ずに走っているので、予定の民宿には昼頃には着いてしまうことが判明、予定変更で今晩の宿はまたもや"藻琴山温泉"、昨年2回もお世話になったところである。
予約は取れたが、残念ながら温泉は枯れてしまい温泉旅館から"ただの旅館"に格下げとなってしまった。
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8月17日 木曜日
今日は快晴である。この時点では。
今日の予定はそろそろ苫小牧に近づいておくということだ。
泊るところは決めていない。
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ひとまず、思い出の美幌峠を目指す。
このあたりから霧に包まれ、徐々に雲行きは怪しくなってくる。

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美幌峠を降り屈斜路湖を過ぎたころから雨、中標津の北19号に着いたころには本降りである。
昨年も曇天でいい写真は撮れなかった。今年はなお悪い。
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そろそろ泊るところということで"とほ宿"なるものをツーリングマップルで発見、電話をする。
OKである。池田町の"ワインの城"なるところ。
十勝牛の立派なステーキが付いて一泊二食で3200円也。安い。しかもうまい!!。
ただし、6畳部屋畳部屋に2段ヘッドが並べられ、6~8人らいで寝る。天井が低く狭い。
普通の一軒家を改造し、当日は12~3人が泊っていたのではないか。
ここでチャリダーなる40歳くらいの人から一言。
"いいですねぇ~父子で。でも息子さんも若い時分からこんな面白いこと覚えちゃいけませんねぇ~"と冗談まじりに言われた。
まさにそうである。大人の北海道ツーリングは道楽中の道楽かもしれない。

とほ宿の庭に置いてあった"0系"、北海道で新幹線を見ようとは・・・。
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8月18日 金曜日
悲しいことに北海道を去る日がやってきた。しかも、またもや朝から雨。
レインウェアは乾いていない。濡れたレインウェアに袖を通す。靴もかなり湿っぽい。

まずは帯広に出て腹ごしらえに豚丼を食す。
それから東京の家族(家内と娘)に土産を送り、さあ出発である。
帯広→広尾と抜け、"黄金道路"を通る。雨は降り続きトンネル出口くらいでないとうまく写真も取れない。
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途中襟裳岬にも寄るが、突端には行かず距離を稼ぐ。
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道の駅"三石"に寄る、ここは温泉も充実しておりここでフェリーの時間まで長々と休む。
途中本格的に寝、夜になって大雨の中、苫小牧を目指す。

さほどの距離ではなかったが、どしゃ降りでGSなかりせばいやになるような走行であった。
どしゃ降りで視界は悪く、前を走るトラックのテールランプだけを追う。
すれ違うトラックからは容赦なくバケツをかけられたかのような水しぶき。
ぬれ鼠でやっと苫小牧港に到着。

写っているのは誰かさんのアドベンチャー、その右が我がGSである。
(後でわかるがこのアドベンチャー、小生が黒アドベンを買った静岡のBMWショップのお客さんであった。)
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こうして父子足かけ9日、2644kmの北海道ツーリングは終わった。
後半は雨に祟られたが、不思議とそうした辛い思いでの方が記憶に残る。
ますます深刻な北海道病になった父子であった。

回顧シリーズ

2009年01月19日 22:46

忘れない内に息子とのツーリングなどの思い出を、少しずつ回顧録としてブログに残すことにした。
思い出しながら綴っていくため一部不確かな部分はあるが、概略合っていればOKである。

第一弾は
2005年北海道ツーリング。
愛車はBMW R1150GSである。

2005年8月13日 土曜日

いよいよ息子(中学1年)を連れての大ツーリングの幕明けである。
初心者、しかも最も混む盆休みシーズン、フェリーの予約がうまくいくはずもなく、結局八戸発苫小牧行きのフェリーとなった。

朝自宅を出発、夜10時頃のフェリーに乗るため、東北道をタンデムで飛ばす。
途中、仙台あたりは結構な雨で先が思いやられる。しかも盆休み渋滞で一部ノロノロのところもある。
息子は後ろであまり文句も言わない、けなげである。
GSはABSも付いており、どしゃ降りでも制限速度でも何の不安なく走る。
650kmを走り切り夕方には八戸に着く。
まずは乗船手続きを済ませ、腹ごしらえに八戸市内へ繰り出す。
八食センターで寿司を頂戴し(息子はうまいの連発)、船内での食料を買い込んで、再度フェリーターミナルへ。
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8月14日 日曜日
いよいよ北海道上陸。
バイクで来るのは大学3年の頃以来だから20年以上ぶりである。
今日は苫小牧から帯広までを走る。
天気は曇り。途中日高のあたりを走っていると小雨(霧かも)が親子を濡らす。
いきなりツーリングの厳しさの洗礼かと心配するが、世の中そんなに厳しくもなく、程なく雨は収まり順調にツーリングは続く。
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襟裳岬着。
相変わらず曇天であるが、息子は絶好のポイントと思ったのか、岬に連なる岩礁を写メールに収める。
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今宵の泊りは東横イン帯広。
初めての長期ツーリング、子連れでもあるので今ツーリングはすべて宿泊まりである。
ここは無料朝食が付いているので知られているが、北海道の東横インは夕飯にサービスカレーが付いている。ただし、この晩は豚丼で有名な"ぱんちょう"で食す。極めて美味、というか柔らかい豚肉にびっくりである。



8月15日 月曜日
一夜明けてホテルの駐車場。実はホテルの表側では盗難の可能性もあり、こっそり裏手に移した。
同じことを思ったか関西からハーレー乗りさん。朝出会ってお互いのバイクを誉めあう。
息子はハーレーに興味があり、跨らせてもらう。
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本日の行き先は富良野。
帯広から快速コーナーの続く狩勝峠を越え、富良野を目指す。
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途中お花畑や富良野駅近くの"三日月食堂"でラーメンを食べた後、吹上温泉の"白銀荘"に入る。
ここは男女相部屋だが、抜群の温泉、自炊可、低料金(1人2600円)で、いろいろな年代の人に人気があり、ほぼ満室である。
<strong>強調文</strong>Pim0881_convert_20090120215746.jpg


8月16日 火曜日
今日も快晴。本日のスケジュールは今話題沸騰の旭山動物園。
息子もツーリングばかりでは飽きるので、たまには息抜きである。
確かにこの動物園、いろいろ趣向を凝らしたものがあり時間も潰せる。
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ここからアクセルを吹かし、層雲峡を抜け北見方面に進むが、その前に三国峠に寄り道。
バイク雑誌に紹介されており是非とも行きたかった。
行って正解、こんな雄大な風景見たこともない。
息子もしばらく見入る。
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再度取って返し、石北峠を越え一路北見方面を目指す。
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今宵の宿は北見の先、東藻琴山町にある"藻琴山温泉"。
芝桜で有名であるが、今はシーズンオフ。
廃校を利用した温泉宿泊施設。
ここのいいところは温泉、1泊2食で5000円と安く、食事もいける。
ただし、廃校だけに夜の長い廊下はちょっと怖い~~・・・。
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8月17日 水曜日
今日は晴れている。
学生時代の北海道ツーリング(ホンダXL250Sで友人と2人でほぼ1ヶ月間)と言えば、美幌峠。
これしか覚えていないくらい強く印象に残っており、どうしてももう一回行きたかった。
"やぁ、すばらしい。"
万感極まるとはこのことか、色々なことが心をよぎって行く(ちょっと大げさ)。
ここにまた来れたのも良いし、息子と来れたのも尚良い。
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男は背中で語ることにしている。
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子は親の背中を見て育つものである。
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しばらく走ると"霧の摩周湖"。
まず晴れないと聞くが、親子には優しく快晴のプレゼント。
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ここから釧路川沿いを南下し、釧路湿原を経て釧路市内を目指す。
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いよいよ釧路。
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本日の宿はビジネス旅館"大喜館"。
ただ、部屋がとにかく暑かった。というもの釧路にはクーラーというものはないらしい。

このあたりから写真の質が落ちる。
実は走行中の振動で一眼レフのレンズの付け根が"疲労骨折"でポッキリ。
翌朝カメラのキタムラでレンズを探すが、高くて手が出ず。
インスタントカメラに買い換えたため画質が落ちる。
使えない一眼レフカメラはじゃま以外の何ものでもない。

8月18日 木曜日
釧路からは今回の旅のメインイベントの1つである知床峠。
確か良く覚えていないが、知床峠は行ったことがない。
釧路からミルクロードを抜け、羅臼を目指す。
羅臼港で記念に一枚。その後その日の宿、民宿"かんなり"を探す。
ごく普通の民宿であった。
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8月19日 金曜日
羅臼の朝は曇天、早々と仕度を整えて出発する。
いよいよ知床峠に着。曇天眺めはないがはるばる来た達成感がこみ上げてくる。
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霧で視界不良の知床峠、これもまた良しである。
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知床をうろうろする。
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知床峠を下り、再び西を目指す。
その前に温泉で汗を流す。岩尾別温泉、3段の階段状の露天風呂。
確か蛇がいたような記憶がある・・・・。
豪快にジャンプ、貸切でやり放題である。
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途中これも定番(らしい)、中標津の道道北19号。
どこまでもまっすぐで、程度なアップダウン、北海道以外には絶対にない風景である。
レインウェアを着ているのは、雨だからではない、霧が服に付着してずぶ濡れになるからである。
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今夜の宿は予定変更である。
当初美瑛のあたりと思っていたが、寄り道していたら行けそうもなくなった。
急遽先日泊った"東藻琴山温泉"に泊ることとした。
場所的にも、内容的にも申し分ないからである。

8月20日 土曜日
快晴。いよいよ北海道を離れる日である。
宿泊地を変更したため東藻琴山から苫小牧まで400kmの距離を走らなければならない。天気が良いので問題はない。
東藻琴山→再度美幌峠→阿寒湖(アイヌコタン)→足寄(昼食に豚丼)→帯広→日勝峠→日高
そして、今夜のフェリー乗船のため苫小牧を目指す。
途中日勝峠8合目(800mくらい?)で記念に一枚。結構なハイスピードの峠越えでバイク向きである。
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その後予定通り夜のフェリーに乗り、翌朝八戸着。
下船である。
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北海道に比べ猛暑の東北道を南下、夕方5時過ぎに自宅に着いた。
こうして初めての親子北海道ツーリングは終わった。
小生も息子もすっかり北海道ファンとなった3300km(推定)の旅であった。
"GSありがとう!! 北海道ありがとう!!"

追想 2008GW北海道ツーリング その3

2008年07月21日 12:28

2008年5月4日
快晴。いよいよ北海道ツーリングも中盤。
今日は峠超えで釧路を目指す。
苫小牧を出、日高から日勝峠を越える。日勝峠には展望台やパーキングがあるはずだが、いつも先を急いで走るのとスピードが乗るためそうした所に止まることができない。
今回は意図してゆっくり走り、展望台に上がろうと思う。
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眼下に見えるのは日勝峠のトンネルの入り口である。標高は1020mとある。


そして帯広側の出口、スピードが乗るので中々止まりづらいが、なんとか出口真横のスペースで撮影できた。
#6


それにしても交通の大動脈だけあって切れ間なく車が通るし、結構なスピードである。
原付では相当な覚悟が要るだろう。

帯広に着いて、豚丼屋を探すが、時間が合わず、通りすがりの人が並んでいるラーメン屋を発見。
旅の感でうまい店とわかる。
入っても地元の客、遠くからの客いり乱れて繁盛している。
味は癖のある、やや酸っぱいラーメン。個人的には好きだ。
あとでネットで調べるとそこそこの人気店であることがわかる。
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そしてこの日はそのまま釧路のビジネスホテルに入る。
夜は釧路名物"炉端"でひとりしんみりと飲む。
回りはカップルと団塊世代の夫婦。
結構混んでいたが、独り身なので優先的に座れた。
その後、飲んだ後のラーメンと、"河むら"なる店に飛び込む。
事前情報はないが、"うまい"と店構えが訴えている。
案の定、釧路ラーメン会加入の名店だった。



明けて2008年5月5日
朝から雨。今行程初の雨である。しかも、行先である根室方面は更に強くなりそうである。
こうなれば方針変更。ミルクロードを通り一気に知床へ。
北はあまり降っていないようだから。
どしゃ降りの中を知床まで飛ばす、何も食べず、ほとんど休まず。
カメラも出せないので写真もない。
こういう時はつらいが、旅をしている気分になる。また、黒アドベン号はこういう時こそ頼りになる。
操作感重視で、防水でない革一枚の手袋だが、グリップヒーターとナックルガードのおかげで手が不快になることはない。
大きく重い車体だが雨の中で挙動が変化したり不安定になることはあまりない。
ワインディング以外は晴天時と走りはあまり変わらない。
ABSとウィンドスクリーン、さらにでかいタンクのもあってか、途中2回の休憩のみで11時前に羅臼の"熊の湯"に着いた。3時間弱で釧路、羅臼間165kmを走ったことになる。
他のバイクでこういうことができるのだろうか、以前乗っていたスズキGSX1400では無理だ。
風がつらいのと、手が冷たい、またガソリンのことも気にかかるだろうから。

ということで冷えた体を"熊の湯"で温める。
相変わらず熱い。横のホースで沢水をどんどん入れる。
貸切状態である。「幸せだぁ~~・・・」、今日の豪雨の中はこのための序章に過ぎない。
(カッコつけすぎか・・・・)
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出発の準備をしていると、どこからともなくシカ。
知床ではよく目にする光景だ。
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雨はほとんど降っていないが、知床峠に上がる頃には暴風雨となっている。
峠の駐車場にはほとんど人はいない。
暴風雨の中で写真を撮っているとどこかのご婦人が「撮りましょうか」とのこと。
ありがたい、こういう記念の場所でバイクだけの写真も寂しい。
#5


それでもって、ウトロ側に降りてきた。案の定北側は雨は降っていない。
ウトロ漁協婦人部で昼食。
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その後はまた雨が降り出し、硫黄山で記念に一枚。
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その後、屈斜路湖、阿寒湖あたりの名勝地を、立ち寄ることもなく、一気に糠平まで走る。
あたりは真っ暗になり、それこそクマがでそうな雰囲気だったが、なんとかユースの晩御飯に間に合った。

2008年5月6日
快晴。昨日の雨がうそのようだ。
今日のスケジュールもハードだ。
最終的には函館泊なのだ。600km近い走行になるはず。
ここまで来たら、三国峠にいかない理由はない。
こうして北海道ツーリングを続けているのも、数年前に息子とタンデムで三国峠を訪れ、親子で感動したせいかもしれない。
「こんなところが日本にあったのか??」と何時間もそこにいたような気がする。
三国峠はライダーの聖地か、ほとんど他の旅行番組とか本で取り上げられることはない。
いつまでもそうであってほしい。

ただし、今日については、三国峠は逆方向、しかも、ガソリンがあまりない。
あと100kmほどしか走れない。糠平から三国峠にピストンし、帯広に降りる予定であるのだが・・・。
何回か北海道ツーリングしていると、ガソリンの安い場所がわかってくる。
黒アドベン号なら、そういう安いところばかりを渡り歩くことは可能だ。
逆にそういうところ以外で入れるのはちょっと損した気分にもなる。(やはりケチか?・・・。)
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ひとまず三国峠へ。ことしは雪が少ない。去年の今頃はまっ白だった。
いやぁ~、それにしても絶景である。
いろんな角度で写真を撮りまくる。
#7


少し上がって上の駐車場の展望台でもパチリ。
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事件勃発
じつはここに至る過程で落とし物を拾った。
バッグに入ったデジタルの一眼レフ。すれ違ったライダー(カワサキW650)が落としたものらしい。しばし追いかけるが、追いつけず(ガソリンも少ないので深追いもできない)。
バックに中にあった領収書から、落とし主の東京の実家に連絡。小生の名とTELを告げ、待つことしばし。やっと連絡が付き、後で帯広で手渡した。
やはりW650、小生より若干お年を召した方で、ヒゲをたくわえたやさしそうな人。
喜んでいた。同じライダー、「情けは人のためならず」である。
これがあるから旅は止められない。

それも済み帯広のいつもいくセルフで給油。
黒アドベン号史上最高の航続距離(1回の給油で)を記録。なんと624.4km、29.92Lでである。
それはそうと。
もう12時前、こんなんで函館まで行けるのか。
狩勝峠を越える。いつもなら風景を楽しむところだが、今回は写真のみで慌ただしい。
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その後は日高から太平洋側に降り、高速道の無料区間を走り、苫小牧へ。
その後も予定外の高速道路運転となり函館までの300kmを進む。
途中の有珠山SAにて。夕闇迫り、遠くに有珠山と昭和新山が見える。この時点で18時過ぎ。
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その後、夜9時に函館のホテルに入る。
チェックイン後、朝市の開かれる付近の食堂で"うにホタテ丼"とビールで今日一日をねぎらう。
本日走行650km。ビールがうまい。

2008年5月7日 最終日
いよいよ今日で北海道ともおさらばである。
何十年ぶりに見た函館駅は、予想に反して洗練されている。
そう言えば函館の街も全体に、昔あった古臭さはなく、観光地化されとってもおしゃれである。

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もう一度市内を簡単に流して、朝8時過ぎにフェリーターミナルに着く。
今からあの口に吸いこまれていくのだ。出港は9時。
バイクは小生のみ。
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旅行番組とかでは見たことあるけど、本当にかもめにえさやりできるんだ。
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いよいよ下船、大きなハッチが開く瞬間です。
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無事大間に到着。午前11時過ぎ、さあ、これから780kmを走って帰ります。
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の前に、ここまで来たら一応本州最北端の地も抑えておかないと。
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その後、八戸で給油、午後4時くらいに八戸から高速道に乗り、約650kmを仮眠を取りながら走り、深夜割引の効く夜中の0時11分に高速を降り自宅に戻りました。
多少走り通しで慌ただしかったですが、全行程5泊6日、総走行距離3681km、平均燃費20.88km/L
全費用86700円(安く仕上げました)のお楽しみは終わりました。
天気にも恵まれ、事故もなく帰れたのは何よりでした。
北海道はいつ行っても「ここは違うなぁ~、日本語が通じる外国みたい」と思います。
また行こうっと・・・。


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