2016年北海道ツーリング9日目

2016年11月15日 12:08

北海道ツーリング最終日を綴っておいたと思っていたが、探してもないので再度書くことに。

10月2日
フェリーは順調に距離を進み、予定通り午前10時過ぎに仙台港に着岸となった。
天気も快晴で、不安材料は今のところない。

バイクの台数も少なく思いのほか早く下船することができ、午前10時20分にはきたかみとのツーショットを、写真に収めることができた。

さぁここからは自宅まで途中寄り道もなく一気に南下することとなる。
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白石近辺で給油後一心不乱にスロットルを絞り続ける。
途中立ち寄るところもないが、唯一これはと思ったのが、宮城、福島県境の国見峠である。
ここは東北道、国道4号、更に東北本線(奥羽本線?)の大動脈3線が1ヶ所で交わる。
(写真では見えづらいが、左手の白いガードレールの下が東北本線の鉄路が走る)
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長年全国を走り回っているがこういうケースは本当に珍しいのではないか。

その後もただただスロットルを絞り続け、福島県鏡石町のコンビニで菓子パンを食べたのと、白河市で給油した以外は立ち止まることはなく南下を続ける。
そして、夜の帳が降り始めた頃、無事に我が家に到着となった。
この日の走行距離は約340km弱であった。
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今回のモンキーでの北海道ツーリング、当初の不安に比べて順調過ぎて拍子抜けしたというのが正直なところである。
途中パンク、チェーン外れ、更に豪雨による停滞等を想定していたが、天候にも恵まれ、こまめなチェーン張り等が奏功してか、全くノートラブルで完走できた。

それもこれもやはり我がモンキーの潜在能力の高さがあってのことだろう。
RB北見の店長が我がモンキーを撫でながら「お前は本当に幸せ者だよな~、こんな大旅行させてもらって。」と言ってくれてジーンときた。
しかし、幸せ者はむしろ小生の方である。
車重わずか60kgに、それの倍近くある人間と荷物を乗せて3000km近くを走り切ってくれたのだから。

だからもう一回行けと言われても「全然OK!!」と応えると思う。

「ありがとう、モンキー!! 今後もたのむぜ!!」

全行程総走行距離2763km
平均燃費48.83km/L
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2016年北海道ツーリング8日目

2016年10月24日 21:08

8日目、道内最終日の朝が来た。

ここ北村中央公園ふれあい広場は、ツーリストの中でも高評価らしいが、想像したのより相当に小さかった。
北海道と言えば広大なキャンプ場を思い浮かべるが、関東にもありそうな運動場1つ分くらいの大きさである。

ただ、隣接の温泉、その真ん前の聖子マ、市街地に近い安心感など高ポイントの点が多く、また草地の寝心地も良いので本当に熟睡できるところであった。
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さぁ出発である。

昨日急きょ変更した予定通り、今日は札幌を飛び越え、一機に倶知安方面まで西進することとする。
天気は今日も快晴のようである。

R337→R5と乗り継ぎ午前10時過ぎに小樽の毛無峠に到着。
小樽の街を見下ろして、そういえば後輩の出身地がこの町で、すでに実家は引き払い、親戚も何も残っていないと言っていたのを思い出した。
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峠からはR393を倶知安まで駆け下りが、羊蹄山の凛々しい姿が出迎えてくれた。
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倶知安市内に到着するとちょうど昼過ぎなので昼食である。
今日くらいは聖子マ100円スパ以外のものをということで、ガソリンスタンドで聞いたラーメン屋に行く。
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で、店でもお勧めはと聞くと味噌ラーメンということなので、それを注文する。
味はというと飛び上がるほどではないが、「まぁ、うまい!」というところであろうか。
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店を出てモンキーをよく見るとミラーのメッキの部分がさびているではないか・・・。
こんなことなかったのに、よくよく考えると昨日稚内から南下してくる際、オロロンラインで強風を何時間も浴びたがその時に潮風に晒されたためさびたのであろう。
しかも安物の中華のためにこうなったに違いない。
変に納得しながら見なかったことにした。
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その後は羊蹄山を東から拝みながら、ルートを支笏湖方面に切る。
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午後2時半頃に美笛峠を超える。
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午後3時、走り疲れたので支笏湖の南岸を通るR276脇の森影でしばらく休む。
さぁいよいよここからは本当に帰路に着くことになる。
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午後4時過ぎくらいだったか、船中で食事を買おうと思ったが、ちょっと時間があるので例の"寶龍"で早めの夕食とする。
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注文に迷ったが、昼食に味噌ラーメンだったので、ここでは米ものということでチャーハンを頼んだ。
しかし、やはり寶龍では味噌ラーメンを頼むべきという強い思いにされることとなった。
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そんなこんなで午後5時過ぎ頃苫小牧港に到着である。
ここまでくれば一安心である・・・・、違った仙台港から自宅までの350kmが待っているのであったが、それでも道内については一安心である。
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季節外れのせいかバイクは20大もおらず、積み込みなんかもサクサク進んでいった。

本日走行272km

2016年北海道ツーリング7日目

2016年10月24日 13:23

7日目、ほぼ最北端の朝である。

昨夜そこそこ飲んだので二日酔い気味で朝を迎える。
どうやら今日も快晴のようである。

昨晩の脅威のウニ丼に続いて、1泊2食付き2500円の朝食が、貧乏ライダーを迎えてくれる。
何とうれしいことか。
これより2品くらい少なくても決して文句は言わないけれども、ますますオヤジさんに頭が下がるのである。
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食後は、さぁ出発である。
店の前で記念に1枚である。
ちなみに横にあるのは、長崎から来たライダーのものである。
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稚内を離れるとバイクはオロロンライン沿いに一気に南下していく。
ところが今日は昨日と打って変わってすごい向かい風でスピードが上がらない。
自転車くらいの速度で進むもんだからほとんど距離を稼げない状況がずっと続く。
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それでも天気は快晴なので、利尻をはるかに見るこんな写真や
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いかにもオロロンラインらしいこんな写真がいくらでも撮れ、それはそれで充実している。
この写真は今ツーリングのお気に入りの1枚である。
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定番のオトンルイの風力発電所前でも記念に撮るが、この時の風はすさまじく、モンキーがグラグラ揺れていたのを思い出す。
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途中羽幌の辺りだったか例の単管バリケードの新ネタを発見する。
キタキツネだよね???
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午後1時を回り、渡道前から狙っていた"北のにしん屋さん"に到着。
以前から狙っていたが、タイミングと場所が合わず行きそびれていた評判の店である。
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注文したのはただの海鮮丼であるが、その魚介類のボリュームたるや、東京の普通の刺身定食の7~8倍はあるのではないか。
食べても食べてもなくならず、これで1200円とは驚嘆である。
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昼食後は今日の宿で悩む。
引き続き風は強く距離を稼げないでいたので、どこかで内陸部に入り比布のライハに泊まるという当初案で行くつもりでいた。

ところが、それだと明日の道内最終日は、旭川、富良野、日高と進むこととなり、既に1日目に通ったルートと重なることになる。
しかもどちらかというと風光明媚なところは少なく、延々と国道を走るだけで最終日が終わることになり、何だかなぁ~って感じである。

いっそ札幌を通り越して羊蹄山とか支笏湖の方に進めば、ルートも重なることなく、走り甲斐のあるところが多いので魅力的である。
ということで決定、明日は倶知安、羊蹄山、支笏湖、苫小牧と進むことにする。
そのためには今日中に目いっぱい西に進んでおきたいのでアクセル全開で走り続ける。

写真は午後4時前、浜益の辺りである。
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で最終的に本日の宿は、札幌の手前北村にある"北村ふれない広場キャンプ場"となった。
日もどっぷり暮れ、午後6時を過ぎる頃ではなかったか。
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テント設営後、キャンプ場併設の北村温泉で長入浴しこの日の疲れを癒したのであった。

本日走行324km

昨日に続いて300km超え、モンキーこの調子で頼むよ・・・。

2016年北海道ツーリング6日目

2016年10月23日 19:57

6日目、呼人での朝である。
今日はいよいよ最北端を目指す。

その前に朝食である。

またもや宿部から松尾ジンギスカンの食堂まで歩き、「おはようございま~す」とあいさつをする。
しかし何度呼んでも返事はない。

仕方ないので良識外れの大きな声でもう一度あいさつをする。
と、階段をドタドタと女将が降りてきた。お寝坊さんとなっていただけである。

早速に朝食をこしらえてもらいいただく。
内容的には、これまた1泊2食付3800円とは思えない内容であり、小生的には満足である。
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その後身支度を整えモンキーのエンジンに火を入れる。
時刻は午前8時を少し回ったくらいである。

しばらく走ると国道の距離表示、いつも思うが318kmとか一般国道で案内している地方はなかろう。
この辺がやはり北海道である。
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更に進むが、サロマ湖に差し掛かった辺りから寒くなり、初めてホカロンのお世話になる。
といってもこれ1つしかなく、明日以降も寒いようだと困ってしまう。
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道は北にまっすぐ伸び、天気も昨日と違って快晴なので、どこで写真を撮っても気持ち良い写真ばかりが撮れる。
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その後は、追い風もあってどんどん距離を重ね、紋別、興部と過ぎ午後1時ころ枝幸に到着する。
どこかの食堂で美味いものをと思ったが、今日の稚内のライハは夕方5時半から全員まとまっての夕食とのことなので、遅れるわけにはいかずさきを急ぎたい。
で、またもや聖子マのこの組み合わせとなった。
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時間はあまりなく先を急ぎたいが、やはり"エサヌカ"だけには寄っておきたいので、ちょっと寄り道である。
いつもとは逆の南端から北を向いての直線道路。
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いつも通りの北端から南を向いての直線道路。
こうして比べてみると南端からの方が、遠くに山がなくどこまでも直線が続いてそうで見応えがあるような気がする。
ほとんどの紹介写真が北端からの写真になっているのはなぜであろうか。
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その後午後3時過ぎついに今ツーリングの最大の目的地である宗谷岬に到着である。
自宅を出てから約1800km、ついにここまで来たのである。
しかも途中何のトラブルもなしに着くことができ、感慨もひとしおである。
「よくがんばったモンキー、さすが我が相棒である。」
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ちなみに写真はシーズンオフ、平日ということもあり空いており、チャリダーの若者に撮ってもらったものであり、ラッキーである。

宗谷岬では閑散としていたこともあり、チャリダー君とさまざまな角度から写真を撮り合い十分に満足することができた。

その後は宿に向かうが、その前にオイル交換である。
何しろモンキーのオイルは600ccしか入らず、しかも長年の使用からオイル消費が激しく、できるだけ頻繁に交換してやりたいのである。
ということでRBの稚内ステーションに立ち寄る。
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念のためにということでペットボトル(小)にオイルを250ccほど入れてもらい、帰宅するまでの間に少しずつ継ぎ足すこととした。

オイル交換が終わればいよいよ本日の宿「漁師の店」に向かう。
ライハ初心者の小生としては、評判の良いこの店は楽しみで仕方ない。
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夕食までは少し時間があるので、ちょっと宿を出て周囲を散策である。
ノシャップ岬まで行くと多くの人達が海を眺めている。
そこにはなんとも言いようがないほどに輝く夕日が、利尻富士を照らしているのである。
北海道には何度も来ているがこんなきれいな夕日あったっけというくらいである。
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宿に戻ると期待の夕食である。
いろいろなところで書かれているとおり、ちゃんとしたうに丼が一人前用意されていた。
味も格別、しかもこれにこちらもちゃんとした朝食が付いて2500円というのだから申し訳ないくらいである。
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夕食ご寝床でウトウトとしていると、オヤジさんが酒に刺身、さらに乾き物をもって上がってきてくれた。
客は小生と滋賀から来た50歳くらいのライダー、3人でああでもない、こうでもないと話し合い時間を忘れるほどであった。
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それにしてもこのオヤジさん、赤字覚悟でこの店を旅人のために運営してくれており、頭が下がるし、立派な考え方の人だとつくづく思った。

旅はいろいろなことを教えてくれるのである。

本日走行340km

2016年北海道ツーリング5日目

2016年10月19日 13:26

5日目。
今日は今回のツーリング中前々から雨予報の日である。
そんな中今日の行程は第二の目標である知床峠超えである。
もともと日本晴れに出くわす可能性の低いところだけに、天気についてはそんなに期待していないのでどうでもいいっちゃいいのですが・・・。

そんなこんなでキャンプ場でいつものような朝食をいつものように済ませ出発である。
時間は午前7時半である。
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ひとまずR355を知床方面に進もうとするが、いきなり標津川の河口が現れ、海岸に降りられそうなのでトコトコと進んでいく。
何度も言うがこのいうところはモンキーは楽である。
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で再度R355に戻り進んで行くと忠類川にあたる。
下をのぞくとまだまだ多くのサケが泳いでおり、屍も至るところにある。
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午前9時半、無事羅臼に到着。
相泊とか、セセキの湯とか入ろうかとさらに半島の先を目指そうとするが、台風による土砂崩れのため進めないようである。
仕方なく、といっては失礼なのだが、"熊の湯"で朝風呂である。
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熱めの湯で痛めている左肩を念入りに揉み解す。ハードな旅の中ではあるにも関わらずずいぶん調子が良くなっているようである。

風呂から上がり着替えているとポツポツと雨が降り出した。
予報通り降り出したようである。
この調子なら峠の上は大雨だろうし、しっかり雨具を着て峠を登っていく。

峠を登るにつれ風雨は強まり、さらに猛烈な霧が立ち込めてきて5m先も見えないような状況となる。
人気観光地ながら平日でこんな天候ということもあり、ほとんどすれ違う車も見かけない。

そして午前10時40分、無事峠の碑に到着である。
いつものように写真に納めてと・・・。
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更に国道をクルっとUターンしてもう一つの碑の前でもと・・・。
今ツーリング何回目かのモンキーのドヤ顔である。
いずれにしても「よく頑張った!! ほめて遣わす」である。
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その後も雨風が弱まるどころかますます激しさを増し、ゴアテックスのブーツも徐々に浸水し始める。

知床峠を下り斜里の方向へR334を進んいでいくが、時間に余裕もあり観光がてらボチボチ行く。

そこで思いだしたのが、オシンコシンの滝は上から見えるということである。
早速滝の上に繋がっていると思われる道を探し出し、トコトコと登っていく。
そして「発見っ~である。」
たしかに真上にあり、下から眺めている観光客を見下ろすことができる。
これは愉快である。
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次に進んでいると、大きな観光バスが思いもしない国道脇から出てきたもんだから、これは何かあると察知し脇道に入って行く。
するとちょっとした滝があり、遡上したサケが溜まっているではないか。
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どうやらふ化場が上流にあるらしい。
これもなんだか得した感じである。
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さぁ、斜里の町に向かおう。
でも雨風は全く衰えず、進んで行くのが嫌になる。
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状況はすごく悪くて、人っ子一人居らず、何か起これば窮地に追い込まれそうな、その寸前の状況。
実は結構好きかも・・・・。
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そんなことはどうでもよく、斜里の町にとうちゃこである。
空腹なのでどこかの食堂で昼飯でもと思うが、びしょ濡れの合羽姿では迷惑なので、またもや聖子マでのこの組み合わせである。
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でこの時点で午後1時、以前から予約してある呼人の宿までは1時間半程度なので、まだまだ時間がある。
そこで冷えた身体を温めるべくお湯に浸かることとする。

行ったのは以前から行ってみたかった"越川温泉"である。
R244の根北峠の手前にある秘湯で、地元の人に愛されている湯らしい。

だろうか、平日の中途半端な時間であったが地元の人達と思われる7~8名の入浴者がおり賑わっていた。
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湯船はこんな感じの赤茶けた鉄分の多い泉質のもので、ふんだんにお湯が湧いており、しかもちょっと熱めなのが小生向きでもある。
協力金200円でこんな良い温泉にありつけるとは、今日はいい日である。
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その後は網走を経て呼人を目指す。
で着いたのは本日の宿、その名もズバリ"呼人旅館"である。
今にも崩れそうな昭和の臭いプンプンのボロ旅館である。(愛情をこめて・・・・)
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何しろ部屋の鍵はこれもんで、絶対に女性の一人泊は無理である。
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ただし、内装は最近リフォームしたらしく外観とミスマッチなほどに綺麗である。
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で到着から1時間とちょっとすると夕食である。
実はとなりの敷地で同じ主人が経営している"松尾ジンギスカン"でいただくジンギスカン。
店内はこんな感じで、まあまあ予想の範囲内である。
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いただいたジンギスカン定食は、まあふつうにおいしく80点くらいである。
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でもよくよく考えてみれば1泊2食付きで税込3800円(風呂、シャワー、洗濯機、ウォシュレットあり)なので、小生的には大変充実しているといえるのである。

その松尾ジンギスカン屋、これは朝に撮影。
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その後は洗濯(乾燥機故障・・・・)をして本日も終わりである。

本日走行208km


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